入院日記 -- その1
2003.09.21

白っぽい無機質な部屋。頭の上には点滴の袋
かろうじて動かせる上半身を傾けると、見えるのは窓の外の大きな木
そう、ここは軽井沢のサナトリウム・・・
あの木の葉が落ちる頃私は・・・・・けほけほっ

じゃなくて、都内の某大学病院の一室です。
点滴と大きな木が見えるのは本当だけど、窓の外のあの木は
常緑樹っぽいのでたぶん葉っぱは落ちません。
生まれてから2度目の入院生活です。(1回目は出産だけど)

事の始まりは、木曜日。仕事中になんとなくおなかに違和感を覚え
エアコンついてるし、ちょっと冷えたかな?なんて思っていました。
帰宅後、家長が遅い帰宅の日なので、長男と二人で食事・入浴を済ませ
長男を寝かしつけ、帰ってきた家長に「お腹がね・・・」なんていいつつ就寝。
明け方、6時ごろから痛みが少し強くなり、2度寝の出来ない悲しい私。
(左右の隣には すーかー眠る夫と息子。悔しい・・・)
普段通り皆が起床し、いつもと違う痛みに、病院にかかってみることに決定。
家長にいつもより少し早く長男を保育園に連れて行ってもらい
吐き気でトイレに駆け込みつつ、こりゃだめだーと、タクシーで
救急指定医でもある最寄の大学病院へ。このとき9時。
このとき痛かったのが、下腹部だったのと少し前から、ちょっと問題があったのもあり
まず、産婦人科へかかってみることに。(女性の下腹部痛は難しいのよね)
そこで、痛みの状況を説明すると、何故か私の背後に回る先生。
いきなり私の腰をぐーでゴン。腰痛もちの私、つい「いたっ」
そこで先生「うーん、石(結石)っぽいなぁ。ウロ(泌尿器科)かなぁ。
私たち医師はね、科が違っても分かるんですよね。」などとのたまい
一応、産婦人科での検査も終え、あまりの痛みに車椅子でお隣の科へ移動。

泌尿器科では、ベッドに横にならせてもらい診察を待ちます。
「く」の字になりつつ、先生に少し見てもらってから鎮痛剤を入れます。
少しずつ引いていく痛みとともに、なんとなく移動する痛み。
そう、この頃痛みの元は右下腹部へと移っていったのです。
(もっと早く痛んでくれたら。。。。泌尿器科にはいかなかったのに!!)
尿管結石であれば、レントゲンで判断がつくと言うことでレントゲン撮影。
大きい病院なので、撮影室へ移動。痛みは少ないので自分で移動。
撮影後、また泌尿器科へ戻り、当然「石じゃない」との宣言を受ける私。
(知り合いに結石になった人いたけど、痛みの種類が違うのよね。)
この頃には、薬で抑えられつつも、右腹ズキズキだったし
「虫垂炎っぽいね」という診断で、消化器外科に移ることに。
産婦人科では尿検査のみだったので、ここで血液検査用に採血することに。
痛みは少し引いているので、途中採血室に寄り、今回は自分で一つ上の階へ移動。

さて、やって来ました、消化器外科。
先ほどの採血の結果が出ていて、白血球の数値が高いこと
右下腹部の触診などから、ついに「虫垂炎」という診断が!!(長かった〜)
しかし、ここで私の心の中に一つ、心配なことが。
なんと、翌日の土曜日から1週間、西日本里帰りツアーの予定が!!
もちろん、飛行機の予約もしてあるし、孫を見るのも楽しみにされてる。
ああ、薬で散らしたい。散らしてくれぇ〜。
「薬で散らせますね。おかゆとかの消化のいいもの食べてください。」
よかったぁ。よかったよぉ。いやぁー、よかった。

今日の一言
その2へ続く


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