いざ出産
2001.07.30

さて、入院してから24時間がすぎました。(更新は1週間あきました。産まれないまま)
ここで、陣痛のこない嫁に投入されたのは、陣痛促進剤でした。
自然陣痛が来ないのなら、人工的に陣痛をつけなきゃいけないのです。
嫁の場合は破水しているので、羊水がかなり減っているはずです。感染の危険もあるし。
というわけで、まず6時に白い錠剤を一粒のみました。1時間おきに何度か飲む、との事。

ところで、なぜこんなにしてまで陣痛が必要なのか?
そもそも出産には3つの要素が必要といわれています。
子宮を収縮させる陣痛、そしてそれにあわせて母のいきみ、最後に胎児が出てくる力です。
1つでも欠けると難しくなってくるそうです。で、嫁は陣痛がないのでいきめない。
そーや(予定)も少しは子宮が後押ししてくれないと出れないわけですよ。(多分)
というわけで、陣痛というのは(死ぬほど痛いけど)必要なわけです。

陣痛促進剤を飲むこと4回、さすがに嫁にも陣痛らしい陣痛が来ました。
一応習っておいたラマーズ法などをしてみる。ひっふーひっふーてな具合に。
そして、ついに10時ごろ分娩室へ。言われるままにあれよあれよと移動して
その産院は立会いを勧めていたので、気づいたら家長、嫁母も何故かいる。
家長とは立ち会いなし、と以前より決めておいたので5分くらいで出て行ってもらいました。
嫁母はそのうち追い出そう、しかし今から私はどうすればいいの?
とか行ってるうちに、ずんずん陣痛がやってきます。それにあわせていきみなさい、といわれる。
とりあえずやってみる。でも、陣痛の間隔がまだ長い。10分とかあいちゃう。
一晩、ゆっくり寝れなかったのもあって、嫁は陣痛の合間に うとうとと寝てしまいました。
でも、これはままあることらしいです。それだけ体力をつかうので(多分)。
陣痛が去ったわ、ぐったり、くーくー、はっ また陣痛。てな具合なんです。

しかーし、やっぱりそれでも陣痛の弱い嫁、ついに点滴をうつことになりました。
もちろん陣痛促進剤。12時過ぎくらいかな?もう、わかんない。
ちなみに、この産院には分娩室が2つあって、隣にも、嫁が入って少ししてから一人入りました。
助産婦さんたちが移動できるよう、奥でつながっているので、丸ぎこえ。
それはもう、陣痛合戦でした。そのたびに助産婦さん移動。かけもち、なのね・・・。
助産婦さんが移動すると、追い出し損ねた嫁母と2人。なんだか家族出産な感じ。複雑。

そして、強い陣痛を迎え、いきむこと数回。1時半過ぎにやっと産まれました。
ちょっと小さめの しわしわの男の子。へろへろになった嫁。ぐったりした腕を軽く広げ
助産婦さんが手馴れた様子で、そーや(決定)をそこにはめ込みます。つまり初抱っこ。
いつのまにか、呼ばれて家長や嫁父・嫁姉も来ます。はーーーーー。ぐったり。
看護婦さんが「男の子ですよぉ」とか言いながらつつくので、そーやはおしっこ飛ばしをし・・・。
そうしてる間に、後産も済み、処置も終わり、アイスノンでおなかを冷やします。
これには嫁もびっくりしましたが、子宮を早く収縮させるためらしいです。
というわけで1時間ほど分娩台(このときはベッド状態になってます)でぐったり。
この産院では、赤ちゃんは生まれてすぐは体温調節ができないので、保育器に入れます。
なので、そーやもしわしわのまま、保育器へ。嫁は部屋に戻っても ぐったり。

そんな風に、めでたく出産も終わり、ちょっと小さめで周りを心配させたそーやも
1年経った今、丸々と太り、私たちの知らない誰かと交信するようになりました。
まだ、一人では歩けないけど、伝い歩きとはいはいでどこまででもついてきます。
破水と微弱陣痛(というらしい)で30時間ほどのお産。(これは難産らしいけど、
陣痛のない間は楽だったので、難産っぽくない。)産んでしまえばこっちのもんです。(何が?)
例えば歯医者さんで歯を抜いているときに「痛いですか?」ときかれても
出産に比べればたいしたことないとか思えるようになります。
産んだ女は怖いです。自分でいうのもなんだけど。

それにしても、産院によってお祝い膳というのが出るのですが、あれは2日目とかにしてほしいです。
出産後数時間のぐったりの状態で、あんなに食べられない。おいしそうだったのに・・・。
うちは、和食膳でしたが、病院によっては、フレンチのコースだったりイタリアンだったりするらしい。
おかげで家長がいっぱい食べました。むぅ。

今日の一言
スイカを鼻から出すくらい痛い、かどうかは出したことないのでわからない


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