Linux Trace Toolkit -- 3
2002.02.21
せっかく
Linux Trace ToolkitをInstallしたので、使い方を書いておきます。
LTTは、以下のような段階を踏んで使用します。
- tracer moduleのload
kernel moduleであるtracerを以下のコマンドを用いてロードしておきます。
# /sbin/insmod tracer
ロードされたことはlsmod commandを用いて、ロードされたkernel module
の一覧で確認できます。
- trace dataの収集
tracedaemon を利用します。
収集したデータがファイルに保存されます。
- trace dataの閲覧
tracevisualizer を利用します。tracedaemonが生成したファイルの
X-Window上での閲覧や収集したデータをテキスト形式に落とすことなどが
可能です。
では、まずはここに書いてあるtracedaemonの使い方です。
10秒間 traceを行い、test.traceにデータを落とし、test.procにprocess情報を
保存させるには以下のcommandを実行します。
# tracedaemon -ts10 /dev/tracer test.trace test.proc
-ts オプションではtraceを行う時間を秒数で指定しますが
途中でスペースを入れるとエラーとなります。
じつは/usr/sbinにこれと同じことを行うお気楽script、traceがインストールさ
れています。こちらを使うと指定する引数は以下のとおりです。
# /usr/sbin/trace 10 test
少しだけ楽になりましたね。