さてさて、入院生活1日目。
眠れない夜をすごし、点滴を換えてもらったりしながら起床時間の7時に。
病室がいっぱいだったため、この日は個室で過ごします。
しばらくぼんやりすごし、傷の消毒と診察に来た先生から出たのは
3日間くらい食事なしで過ごす、という衝撃的なお言葉。
なんでも、内部の炎症が激しかった為、大腸部分の縫合が少し長いので
一般的な虫垂炎患者よりも長い期間、食事がとれない、ということらしい。
軽い人ならば、翌日から歩かせるし食事(重湯だけど)もスタートらしいのだけれど。
私の場合さらに、食事だけではなく歩くのもダメ(というか無理?)、らしい。
というわけで、歩けない=トイレにもいけない私は、手術中からついたままの
私の体内の余分な水分を出してくれる管をつけたまま過ごすことに。
10時ごろ、少しずつ自分で身体を動かして起き上がろうとしてみたりしていると
昨晩、私がハラキリをする前に別れた家長と長男がやってきました。
家長は、入院の手続きをしなければならないのでしばらく長男と2人きりになることに。
見慣れないものに、興味津々の長男。部屋を探検し、冷蔵庫を開け、手を洗い
そしてもちろん、点滴ポール&管、更に余分な水分出し管&貯蔵袋にも手を!!
それだけは、それだけはやめてくれぇぇ。逆流したらどうするぅぅ。
しかし、ハラキリによりお腹に力の入らない私。大きな声は出せるはずも無く
「そぉれぇはぁだぁめぇぇぇ〜。さわっちゃぁだぁめぇぇ。」と弱々しく懇願。
テレビなどをつけて気をそらしつつ、家長の帰りを待つ私。はぁやぁくぅぅぅ。
と、無事家長も戻り、しばらく弱々しく会話をし、午前中は面会時間じゃないし
昼食&お昼寝もあるので一旦帰宅してもらうことに。
そして、また1人ぼんやりと、ベッドの上で動けずにテレビと止むことの無い点滴と
窓の外の恨めしいほど青い空を(東京はこの後4日間ほど真夏日が続いたらしい)見る私。
そこへ、ノックの音がしてドアが開き、こちら見て「あ、食事なしでしたね」という者あり。
食器の回収の係りの人だったらしい。ちなみに、私の入院したのは整形外科の病棟で
本来なら、消化器外科なんだけど病室がいっぱいだったためにこの病棟になってしまい
その為、周りは骨折とかの患者さんが多く、食事制限のある人はほとんどいない様子。
というわけで、その後も何度もやられました。「あ、食事なしですね」って。
こちとら3日も物食えないんでぃ。ちったぁ気ぃつかいやがれ〜。
さて、夕方再びやってきた家長と長男。まだまだ2人だけの生活でも大丈夫な様子。
翌日からは、嫁実家で孫とたっぷり遊ぼうと、パートの連休をとっていた嫁母が
その休みを延長させてもらい上京してくれることになったので、家事の心配は無し。
とはいえ、これまで10時間以上離れた事の無い長男と私。やっぱり少し心配。
「おとーさんの言うこと良くきいてね。おかーさんすぐよくなるからね」なんて
良くありがちな会話をするも、もう病室に飽きちゃった長男「かえろーよー」って、おい。
今、いいシーンだったでしょ。涙を誘うとこでしょ。ふんとにもう。
でも、こんな長男も、その後すごーく頑張っていたことが判明したのでした。
今日の一言
点滴中に血液が逆流してちょっとあせった
別に問題の無いことらしいけど、チューブの中が赤くなるとドキドキ
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