CSS?
2001.06.01

前回から3ヶ月以上も経過してしまいました。そのわけは後で述べるとして。

初期のHTML
今回は、CSSについて少しかじってみます。まず、なぜそんなものが必要な のでしょうか?
HTMLはHyper Text Markup Languageの頭文字をとったものです。もともとは、 80年代の終わりに CERN(欧州原子核物理学研究所?)の 科学者がお互いの研究結果を共有するために開発されたのですが、その当時は 相互参照の機能をDocumentのなかに埋め込んだ程度(=つまりリンクをクリックす ると参照先のContentsが表示される機能)しか機能はありませんでした。
その後、段組(tableタグ)、画像表示(imgタグ)、などの機能が追加された HTML2.0と言う規格ができたのが、今から10年ほど前のことでした。
# このころ、BrowserはMosaicかNetscapeでした。
# NetscapeもまだVersionは2.0くらいで、画像をLoadしながら表示できる機能に
# 感動したものです。ただし、結構重かったのでもっぱらMosaicを使っていました。
# 表示できないPageだけNetscapeで見てました。
W3Cの理想
その後、HTMLは機能を増やして行きました。Fontの色やSizeを変えてみたり、 Centering、はては、Layerが使えたり、Textが点滅するだの、テロップみたいに 流れたりと言った具合です。
こうした機能は、W3Cが規格を決める前にブラウザが独自に対応したものが多く、 ブラウザによって見れたり見れなかったりといったContentsが氾濫するように なってしまいました。
W3Cとして、そうした事態は避けなければならないものでした。
# アメリカは独占を嫌うようですから、すべてのContentsがすべてのBrowserから
# 同じように見えるべきだとでも思ったのでしょう。
そこで、規格の整理に乗り出しました。まず次のような原則を考え出しました。
HTMLは、SGML(自分で勝手にタグを定義して使えるHTMLのお化けのようなもの、 汎用性は高いがその機能の豊富さのために満足の行くBrowserなどの実装系が ついに一つも現れなかった)のSubsetであるから、文章の構造(Structure)のみを 記述すべきで、文章の見た目(Style)については、別の言語を用いて行うべきだ。
CSS
ということで、リンク、段組、Title、Header、Footer、本文などの文章構造はHTMLで、 色、大きさ、Fontの種類などの見た目はCSS(Cascade Style Sheet)でと、 役割分担をしました。
# 次回は、CSSを利用したHTML4.01の簡単な例に触れていきます。


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