うちの奥さんが言っているように、月曜日には学生時代の学部関係の友人が家に
やってきました。で、ちゃんと叫ばないとだめだよと釘をさされてしまいました。
そりゃそうですよね。前回(=初回)から実に2週間以上が経過しています。
ということで、遅れてしまった言い訳を。
で、ちょっと昔のことを思い出してみました。 「自分がちゃんと触った最初のマシンは何だったかなー。」と、小学生や中学生 のころは、今はなきダイイチなんかの店頭に並んでたMSXやFM7、ぴゅーたなんて ものをいいなー、と思いながらなでたり、眺めていました。さらにベーマガ なんかを買ってゲームプログラムも眺めてたりもしていました。ようするに、 眺めてるだけで触ってません。
やっぱり、ちゃんと触ったのは大学に入ってからだということになるようです。
そのときのOSはWindows3.0だったような気がします。ただ、そのときはWindows
は起動するだけで、実際にはtelnetでTN-560というメインフレームにアクセスし
て、FORTRANでプログラムをしてました。FORTRANの授業だったから課題プログラ
ムを作成して提出、それで評価するといったものでした。
このときの講義が、結構曲者でした。何度かの講義を終えた後、担当の某教授は、
「FORTRANについては本ですべて説明してあるから質問には来ないように」と
言い残して、5つの課題と提出期限を示した後、部屋を去っていきました。
その後は、課題プログラムの作成をして提出さえすれば単位がもらえるのですが、
まず最初は、メインフレームにアクセスする方法がわかりません。
どこで、どのUser名を入力するのか? Passwordはどれを利用するのか?
といったことが誰一人として分からなかったのです。
20人ほどの受講生が四苦八苦した挙句、アクセスできるころには、90分の授業が
終わってしまいました。
次の週からはやっと本題のプログラムを行おうということになるかと思ったの
ですが、そうは問屋がおろしてくれません。メインフレームに付属していた
ラインエディタにやられてしまったのです。
ラインエディタといって何人の人が分かるでしょうか? エディタというからには
テキストを編集するためのソフトなのですが、頭についているラインが問題です。
これがついているおかげで、ラインエディタの野郎は、1行ずつしか編集できな
いのです。つまり、Enterをおして改行した後、「あ、前の行間違ってた直した
いな」と思ったら、わざわざファイルの最初から何行目に戻るかを指定してから
直す。といった手順を踏まなければならなかったのです。
しかも、はじめのうちは前の行に戻る方法は分からなかったので、100行ほどの
プログラムを一文字も間違うことなく打ち込み、コンパイルして実行する。
といった離れ業を自分たちに課してしまいました。
# 一文字でも間違うと、失敗するのでまた最初から打ってたんです。涙ぐましい...。
そのうち、慣れてくるとファイルを保存することを学習しました。
しかし、このファイル保存が単位がとれなくなる事態を引き起こしました。
メインフレームはビルの1フロアを占領するほどの図体でそれなりの管理費が必
要なものです。このため、利用者は料金を払って利用するのが普通でした。
実はこの料金は、アクセスと時間に比例して課金される以外にも、ファイルを保
存するとサイズ×時間でも課金されていたのです。
問題の授業で学生一人に割り当てられていた料金は2000円でした。
ファイルを保存しといて、来週また続きをやろうなどとお気楽なことを
考えていると、瞬く間に課金されて単位は不可となってしまったのです。
この授業で学んだことは、打ち間違わないタイピング、ファイルの保存の怖さで
した。恐るべしメインフレーム!
こんな時代に比べると、今は幸せすぎます。
あ、Vaioについて何も語ってない。ま、それは次の機会にということで...。
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